風を感じて・・・

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本「利休にたずねよ」山本兼一

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普段あまり読みつけないジャンルであるが、読み進めるうちにどんどん引き込まれていった。
利休が秀吉に切腹を命ぜられ、切腹の日から時間軸を遡って、最後に切腹直後の場面に至るといった構成が、興味をひき面白い。そしてその時間軸の中で、利休と利休を取り巻く人々が様々な角度から利休の美への追求を語っている。
侘び寂びの茶の湯で誰もが知る茶人の、ある意味常人とかけ離れた感さえある千利休のちょっと意外な人間らしさを感じられる作品であった。
利休の美へのあくなき執着は、高麗の女人との出来事に起因するのだと思った。
美しい高麗の女人を失ってしまったことから、利休は生涯茶の湯で「美」を追求したのではないだろうか、と。まるで失った彼女を自分の中で永遠に「生かして」おくために。だから秀吉が言うように、利休の茶の湯には、侘び寂びの中に命の艶やかさを秘めているのだと。
美しく、そしてとても色香の漂う作品であった。
by crescent28 | 2010-01-26 23:26 |

週末、箱根へ〜1日目

今日は金曜日。
一週間の仕事を終えて、新宿へ。
友だちを誘っての箱根1泊旅行です。
新宿でロマンスカーの中で食べたり飲んだりするお弁当やらビールやらをしこたま買い込み、小田急線のりばへ行ってみると、なんとロマンスカーは湯本行きが全て満席。
しかも小田原行きも9時頃まで満席とのこと。
ひえ〜、甘かった!
平日の夜だからその場で買っても大丈夫だろうと思い、ロマンスカーの予約はしていませんでした。
やはり80分で行けるという箱根だから、仕事が終わってから箱根へ行こうという考えはみな一緒なんですね。一つ学習。
そうこうしていても仕方がないので、小田原行きの急行に乗り込みます。
帰りの帰宅ラッシュで、急行はいつものように満員。
さっき買い込んだ荷物を持ち、みんなどこで降りるんだろうと思いながら、電車に揺られます。
けれど、急行だけになかなか降りる人もなく、結局町田でようやく座ることができました。
急行だけに電車の中で飲食できないのが悲しい。
今回珍しく、週末の仕事終わりに直行で箱根へ行く計画をたて、一週間の終わりにロマンスカーお弁当を食べながら、ビールを飲んでぷは〜っとやるのが(おやじみたい?)一つの楽しみだったのに、残念!

小田原に近づくにつれ、あんなにいた乗客もすっかりいなくなり、ぽつりぽつりと座っているぐらい。しかも、各駅に停まってドアが開くたびに冷たい空気が中に入りこみます。
そうこうしているうちに、小田原へ到着。ここで乗り換えです。
箱根登山鉄道に乗り換えて、箱根湯本へ。
時間をみると8時ちょっと過ぎ。意外にもロマンスカーとそんなに変わらずに着いたようです。
湯本からタクシーで宿へと向かいます。
そして、待ってましたとばかりに、宿でようやくビールとお弁当。
食後、温泉につかって、友だちとワイン片手に深夜までおしゃべり。
ちょっと想定外のことがありましたが、無事に箱根で夢の中へ・・。
by crescent28 | 2010-01-22 22:26 |

白鳥の湖@新国立劇場バレエ公演

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2010年1月21日(木)19時 新国立劇場オペラパレス

オデット/オディール 川村真樹
ジークフリード王子 アンドレイ・ウヴァーロフ
ロートバルト 芳賀望
パ・ド・ドロワ 寺島ひろみ マイレン・トレウバエフ 寺田亜沙子
ルースカヤ 寺島まゆみ

オデット/オディールに予定されていたスヴェトラーナ・ザハロワさんが、来日後体調不良になり、急きょ川村真樹さんが代役を務めることに。
私は今までバレエというものをきちんと観たことがなかったため、友だちに頼んでバレエといえばとりあえず「白鳥の湖」だろうということで、チケットを取ってもらいました。
ですから、初バレエ観劇ということで、特に配役変更は気になりませんでした。

バレエについて素人なので、細かいことはわかりませんが、とにかくすごいですね。
第1幕や第3幕のお城での場面はあまり興味なかったのですが、第2幕と第4幕の湖畔で白鳥たちが踊る群舞の場面。とても壮大で綺麗で素晴らしかったです。
また、白鳥オデットと黒鳥オディールの二役をひとりで踊りますが、オデットもよかったですが、川村さんのオディールはなかなか魅力的でした。全体的にも突然の代役なのに、頑張って踊っていらっしゃいました。

美しいものを観ると心も少しは洗われる感じがしますね。
これからはバレエももっと観てみたいと思いました。
by crescent28 | 2010-01-21 23:41 | その他エンターテインメント

大寒・・・のはず?

今日は大寒・・なのですが。
この暖かさは何でしょう。
これまで結構寒かったのに。
夏日になったところもあったとか。
梅も一気に咲いてしまったのではないでしょうか。
とはいえ、寒いよりは暖かい方がいいですね。
あさってからはまた寒さが戻って来るそうです。
身体がついていけません・・。
by crescent28 | 2010-01-20 23:54 | 雑感

仕事始め。

今日から仕事始めです。
それにしても年末年始休み明けがいきなり月曜日とは!
のんびり過ごしていただけに結構キツいですね。
しかもたまった仕事の片付けと、一番仕事量が多い週。
仕事始めから残業なんて。本当なら早くに帰りたいところなのですが・・。
っと、初日から愚痴るのはやめにして、栄養剤を飲んで一週間を乗り切ろうと思います。
とりあえず一週間頑張れば、嬉しい三連休が待ってますから!
by crescent28 | 2010-01-04 20:29 | 雑感

うれしい便り。

お正月に届けられる年賀状。
その中に、7年前、一緒にアメリカにホームステイした当時中学2年生の生徒たちから、また、生徒のお母さんからの年賀状が毎年数枚混ざっています。
何か月もの研修を終え、アメリカで10日間近くのホームステイ。
まだ幼さが残る彼らは、ほとんどが初めての異国の地での異文化体験。
それぞれに壁にぶつかりながらも、最後には異文化を受け入れることを学んで戻ってきました。
驚かされるのは帰国後の彼ら。
研修中、渡米中とはまた違って一段と成長した姿を目の当たりにしたのです。
そして、アメリカで一緒に苦楽を共にした者同士、固い絆で結ばれて。
その後も一緒に花火大会をしたり、同窓会をしたり。
7年経った今でも毎年、それぞれの近況を知らせてくれます。
そんな近況を知るにつけ、海外交流が彼らに何らかの影響を及ぼしたことを実感するのです。
一緒にホームステイをした仲間3人で先日カナダでお茶をしました、とか、息子が昨年アメリカ留学から戻ってきたと思ったら、2月から今度はドイツに行くそうです、etc..
みなそれぞれの道で頑張っているようです。
それにしても、子どもたちの秘めたるパワーというのはものすごいものがあると、いつも感心させられます。
そんな彼らも去年は成人式を迎え、今年は就活とか。
この不況時での就活はなかなか大変だと予想はつきますが、彼らならきっと自分の道を切り開いてくれることと信じています。
そして、年賀状を見ながらいつかまた大人になった彼らと再会したいと思うのです。
by crescent28 | 2010-01-03 22:09 | 雑感

日帰り温泉@稲城天然温泉 季乃彩

お正月休み2日目。
映画に行こうかと思っても、珍しく観たい映画もなく、考えた末に日帰り温泉に行くことに。
一番近いのはSPA成城ですが、都心は狭いのかなとも思い、ネットで調べて南武線南多摩駅にある「稲城天然温泉 季乃彩」に行ってみました。
電車で約30分、南多摩駅から徒歩5分ですがちょっと登り坂。
初めてなので、ちょっと館内の手順に戸惑いましたが、何とか温泉につかることができました。
都内はやはりちょっと茶色い温泉なんですね。
あまり熱すぎず、私にはちょうどいいお湯加減でした。
晴れた日の日中に露天に入ることってあまりありませんが、とても気持ち良かったです。

温泉につかって、ちょっとだけ岩盤浴をして、休憩処の寝椅子でテレビ。
最近は週末も結構忙しかったので、こんな風にのんびりできるお正月休みに感謝。そして日々の忙しさを改めて実感しました。日帰り温泉も行きたいなと思いつつ、今までなかなか実行できませんでしたから。

ここは近いと言えば近いのですが、やはり電車で30分、今度はSPA成城に行ってみたいと思います。ああ、気持ち良かった!
by crescent28 | 2010-01-02 22:26 | スポーツ・健康・癒し

映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」

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7つの海を支配し、イギリスを「太陽の沈まない帝国」と呼ばれるまでに押し上げたヴィクトリア女王(エミリー・ブラント)。黄金期を夫婦で支えた女王とアルバート王子(ルパート・フレンド)だったが、真のきずなを結ぶまで数々の波乱と困難を乗り越えなければならなかった。王室の権力争いや、マスコミが書きたてるスキャンダルなど幾多の荒波にもまれながら、ピュアな愛が育っていく。

10代で即位したヴィクトリアの結婚に、周囲には政略がうずまいている。
最初はベルギー王の政略と打算で引き合わされたヴィクトリアとアルバートであったが、二人は次第に真実の愛を育むようになる。

小さい頃から王位継承者としてかごの鳥のように王室で育てられ、自由にならない日々。そしてチェスの駒であるがゆえの孤独。そんなヴィクトリアが18歳にして母と決別し、女王となることを決意した。そして即位して初めて得た自由。
王室の権力争いの中にあっても、自身を見失うこともなく、政治家との駆け引きでも一歩もひかない強靭な意志。彼女のそうした凛とした言行は、自由を求める信念からきているのかもしれない。
この時代のイギリスは順風満帆で、革命や大きな戦争とは無縁であった。そんな時代背景からこの映画はヴィクトリア女王とアルバート王子の恋愛ものとして描かれているが、違う意味ではヴィクトリア女王の自立の物語と言えるのではないだろうか。
周囲のあらゆる政略を排除していった女王の自立こそが、イギリスが栄光の時代を歩む第一歩だったかもしれない。
by crescent28 | 2010-01-01 21:13 | 映画・DVD

2010年初日の出

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明けましておめでとうございます!

2010年スタートです。
元旦には珍しく朝早く起きて、六本木ヒルズの52階スカイギャラリーで人生初の初日の出を見て来ました。
元旦の今日、日本海側はかなり大荒れの様子でしたが、幸いにも東京はよいお天気に恵まれ、見事な初日の出を拝むことができました。
初日の出を見た後は、ちょうどテレビ朝日で鏡割りの中継をしており、振る舞い酒もいただいてしまいました。そして別の方向には富士山もくっきり。

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初日の出に富士山。何だか良い一年になりそうな・・。
スカイギャラリーをぐるっと一周した後は、屋上の展望デッキへ。
屋上とあってクリアに都内ぐるっと見渡せました。
もうすぐ東京のシンボルの座をゆずり渡してしまう東京タワーも。

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特に今年の目標などというものもないのですが、とにかく今年も一年健康で元気で笑って過ごすこと!それがまず第一。
そして後は、もう少しゆとりを持てれば、ということぐらいでしょうか。

帰りには近所の神社で初詣も済ませ、とても幸先のいいスタートとなりました。
今年もよろしくお願いします。
皆さんにとっても良い年となりますように・・。
by crescent28 | 2010-01-01 18:30 | 雑感



真帆片帆、どんな状況でも風をしっかりと感じて、毎日を前向きに生きていけたら、と思っています。日々の暮らしの中での思ったことや感じたこと、私のおすすめを紹介していきます。
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プロフィール
【クレッセント】
東京都内在住
趣味:読書、映画鑑賞、旅行
はまっていること:ピラティス、スピリチュアル、癒し系
性格:好奇心旺盛で、こうと決めたら突っ走る猪突猛進タイプ。
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