風を感じて・・・

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コロー光と追憶の変奏曲@国立西洋美術館

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19世紀フランスの画家カミーユ・コロー(1976-1875)の美術展に行ってきました。
コローを中心に据えた展覧会は我が国はもちろん、海外においてもごく稀にしか開催されていないそうです。また、コローの芸術に深い影響を受けた画家ールノワールやモネなどの作品も合わせて展示されています。

コローといえば風景がと人物画。
風景がは明るいというより煙るような暗めのトーンですが、とても繊細に描かれています。主にイタリアやフランスの田園風景をたくさん描いていて、思わず行ってみたくなるような風景ばかりでした。風景画で特に気に入ったのは、「モルトフォンテーヌの想い出」という作品です。

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モルトフォンテーヌの想い出


とても幻想的で、ぴんと張りつめた空気の中で鳥のさえずりが聞こえるようです。
人物画では、やはり「青い服の婦人」でしょうか。

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青い服の婦人


白っぽい顔色の人物画が多い中、この作品はほんのり肌色で質感を感じさせます。

いずれもルーヴル美術館の所蔵品ですが、まだ行ったことのないルーヴル美術館の作品を間近で見る事ができてうれしい限りです。
by crescent28 | 2008-08-31 20:44 | 芸術鑑賞

映画「俺たちダンクシューター」

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1970年代、アメリカではNBAとABAの2大プロ・バスケットボール・リーグがあった。過去にヒット曲を出したシンガーのジャッキー・ムーンは、ABAのチーム「トロピックス」のオーナーであり、なおかつ監督兼選手だ。試合前に歌を披露してショーアップするも、チームの試合成績と観客動員は悲惨な状況。ある日、ジャッキーはリーグの会合で、NBAに吸収合併される上位4チームを除き、ABAは解散と告げられ…。

「俺たちフィギュアスケーター」で知られるコメディの帝王ウィル・フェレルが主演するスポ根映画です。「俺たちフィギュアスケーター」がかなり面白かったので楽しみにしていました。ソウル歌手にしてバスケチームのオーナー兼監督兼選手という今回のウィル・フェレルですが、こちらもこのむちゃくちゃな役柄を彼らしく演じています。半分はアメリカで実際にあった話らしいのですが、あいかわらず「ありえない!」といった場面も多く、それがまた笑いを誘います。前作ほどの面白さではなかったものの、おバカぶりは健在で、必ず笑わせてくれるのはウィル・フェレルならではでしょう。
by crescent28 | 2008-08-30 22:28 | 映画・DVD

長い一週間と激しい雷雨

ようやく長い一週間が終わりました。
先週夏休みが明けて仕事に復帰して以降、忙しい日々。
ほっと一息という感じです。

それにしてもそんな安堵感とは裏腹にこの悪天候。
この時期にこんなに不安定なお天気が続いているのはやはり温暖化の影響でしょうか。
今夜は大雨洪水警報が出されています。
雨もものすごい勢いでたたきつけているし、稲光と雷鳴もハンパじゃありません。
こんなにすごいのは初めてなのか久しぶりなのか記憶にありません。
被害がないといいのですが・・。
by crescent28 | 2008-08-29 23:43 | 雑感

夏の終わり・・

今日は一日お天気も悪かったのですが、とにかく肌寒く感じた一日でした。
暑い日が続いていたので涼しいのは大歓迎なのですが、涼しいというよりは肌寒くて、長袖が恋しくなってしまいました。

9月に入ってもまだまだ残暑が続くのでしょうが、なんだか夏の終わりを感じてしまってちょっぴり淋しいな・・。
夏休みが終わってしまったせいもあるのでしょうね。
by crescent28 | 2008-08-23 20:54 | 雑感

最初で最後の金メダル(女子ソフトボール)@北京オリンピック

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413球。
ピッチャー上野が2日間3試合で投げ抜いた球数です。
昨日アメリカに破れた後、上野投手は一人走り込みをしていたと言います。
そしてその日の2試合目の3位決定戦。
延長12回、4-3で見事サヨナラ勝ちをおさめ、決勝に進出しました。
2試合完投した上野投手は318球の熱投でした。

そして今日・・。
やりましたね、悲願の金メダル!
とにかく上野投手のこのオリンピックにかける気迫を感じる連日の試合でした。
そして、宇津木前監督の解説席での絶叫も、涙を誘います。
ソフトボールは今大会でオリンピック競技から外されるそうですが、ソフトボールの復活をかける上野投手の思いも込められていたようです。
そして狩野選手や山田選手など打撃陣も頑張りましたね。

今回の北京オリンピックでは、女子の頑張りが目立ち、観ている私たちにも元気を与えてくれました。
by crescent28 | 2008-08-21 23:12 | スポーツ・健康・癒し

家庭料理ことこと@中目黒

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仕事帰りに友だちと中目黒の家庭料理のお店「ことこと」へ行きました。
ここはとても優しくて美味しい家庭料理が食べられると評判で、こぐれひでこさんのブログにもよく登場します。

開店時間と同時にお店に入ったため、店内はまだ誰もいません。
カウンターとテーブルのあるお店かと思いましたが予想以上に広いスペースのあるお店ですが、落ち着いています。案内されたテーブルは上がサンルーフになっていて、あいにくの雷雨のためものすごい稲光の様子が見えます。

お料理は、つくね、茄子の味噌炒め、クレソンと焼きカブのサラダ、豚バラ肉とはすの黒酢和えなどを頼みました。

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豚バラ肉とはすの黒酢和え


どれも味付けが濃くなくて優しいお味で体によさそう。
それに気取らず家庭のおばんざいといったメニューが揃っていてたまりません。
この年齢になると、もちろんイタリアンなども好きですが、和食それも家庭の味が一番です。ほっとするのでしょうね。

最近あまり話ができなかった友だちと久しぶりにゆっくりと話ができ、時間があっという間で、こんなひとときにとても幸せを感じるのでした。
by crescent28 | 2008-08-21 22:58 | グルメ(お店)

映画「コレラの時代の愛」

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事故で夫を亡くし、傷心で葬儀に臨む老いたフェルミナのもとにフロレンティーノが現われ「この日を待っていた。ずっと愛していたんだ」と告げた。1897年のコロンビア・カルタヘナ。郵便局員のフロレンティーノは、配達先の令嬢フェルミナと恋に落ちる。しかし、娘を裕福な名士のもとに嫁がせたい父によって引き裂かれてしまう。その後、フェルミナが医師フニベルと結婚した事を聞き、何年でも彼女を待ち続けると心に誓う…。

51年と9ヶ月と4日、愛する女性を待ち続けた男性の話。
うーん、一人の人を愛し続けるというその手の話は嫌いではないのですが、待ち続けるのが男性だからでしょうか。
ベッドの上で本命の女性と遊びの女性を分けているというのは、男性ならありがちです。でも、一歩間違えばストーカーにもなりうる微妙な境界というところでしょうか。
それ以上にフロレンティーノの気持ちが今ひとつ理解できませんでした。そこがこの映画をいいと思えなかったポイントのような気がします。

それにしても、タイトルがすごいですね。
by crescent28 | 2008-08-19 20:39 | 映画・DVD

映画「べガスの恋に勝つルール」

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婚約を解消されたジョイと父の会社をクビになったジャックは、ラスベガスで偶然出会い酔った勢いで結婚してしまう。翌朝、結婚を取り消そうとするふたりだが、予期しない出来事が起きる。

さすがラブコメの女王、キャメロン・ディアス。
全編を通してキャメロンとアシュトンの自分をさらけ出しての掛け合いがめちゃくちゃ楽しいのですが、後半になるにつれ、だんだんふたりのシリアスな部分も描かれていて予想していたよりずっとよかったです。キャメロンは相変わらずキュートだし、アシュトンは後半どんどんカッコよさが増していました。とにかく明るくて元気で笑えます。

ありのままの自分でいられる相手って、なかなかいないですよね。
そんな相手に出会えたら、とても居心地がいいかもしれません。
by crescent28 | 2008-08-18 21:49 | 映画・DVD

映画「西の魔女が死んだ」

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「魔女が倒れた。もうダメみたい。」中学3年生になった少女・まいに、突然の知らせが届く。魔女とはイギリス人の祖母のこと。まいはママの運転する車で、おばあちゃんの家へ向かう。2年ほど前、学校に行くのが苦痛になってしまったまいは、一時期だけおばあちゃんと暮らしていた。脳裏にあのころがよみがえる。豊かな大自然に囲まれて、"魔女修行"に励んでいた日々。いつも見守っていてくれた優しいおばあちゃんのまさ差し・・・。

梨木香歩さんの小説を映画化したものです。
感受性が強すぎるが故に周囲に合わせて生きることに疲れた少女、まい。
しばらく母の田舎でおばあちゃんと暮らすことになったのですが、そこで魔女修行が始まります。おばあちゃんがまいに課した魔女修行とは、早寝早起きをして規則正しい生活をすること。そしてもう一つ、「何事も自分で決める」ということです。大自然の中で生活する毎日。料理、洗濯、掃除、庭作りをしながら魔女修行に励むまい。そしてそんなまいを全身で受け止め、見守るおばあちゃん。魔女修行を通して、自分で考え、悩み、結論を出していきます。そしてまいの目にも少しずつ輝きが増してくるのです。
便利なものは何もなく、自然の中で昔ながらの丁寧な暮らし方に、人生のスパイスがいっぱいつまっているのです。

おばあちゃん役のサチ・パーカーさんはシャーリー・マクレーンの娘さんだとか。
最近の乱れた日本語が飛び交う世の中、おばあちゃんの丁寧な日本語はとても魅力的です。

まいとおばあちゃんのやりとりに、優しさとあたたかさとせつなさを感じます。
そして、豊かな人生とは、おばあちゃんのように毎日を丁寧に暮らし、毎日のちょっとした変化を受け止めて楽しむ心の持ちようだと教えてくれます。

この年齢になっても魔女になりきれず、未だ修行中の私。
魔女になれるのはいったいいつ??
by crescent28 | 2008-08-17 21:29 | 映画・DVD

映画「崖の上のポニョ」

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5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっている。仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく。

言うまでもなく宮崎駿監督作品で、人魚姫をモチーフとして描かれています。
人魚姫とはほど遠いイメージですが、とにかくポニョが可愛い!!天真爛漫で思い込んだら一直線。
ポニョが初めてしゃべるシーン、「ポニョ、そーすけ、すき!」というところが単純明快ながらとても好きです。あの父親と母親の子どもがポニョというのが、ちょっと想像できませんが(笑)。
また、宗介の母親リサがとても魅力的な女性に描かれていると思いました。夫、耕一が急に帰れなくなって、ふてくされて耕一と交信するリサの様子は微笑ましいし、突然ポニョが現れたり、自分たちの町に不思議なことが起こっても、パニックにならず腹が据わっているところなんかは、日本の昔のお母さんのようにたくましい。そんなリサの母親像は、ある意味、今の不安を抱えた母親たちへの思いも込められているような気がします。また、保育園と高齢者施設が隣合わせになっている設定なんかも理想的な形を描いているのかな、とも思うのです。

後半ちょっとわかりにくいのですが、宗介がポニョを守ってあげると言った約束が全体の根底にあり、宗介とポニョがその思いを遂げるという宮崎駿作品としては一転してとてもシンプルに描かれているのですが、そこに込められた思いは観る人それぞれが感じ取っていくんだろうな、と思いました。
by crescent28 | 2008-08-14 23:50 | 映画・DVD



真帆片帆、どんな状況でも風をしっかりと感じて、毎日を前向きに生きていけたら、と思っています。日々の暮らしの中での思ったことや感じたこと、私のおすすめを紹介していきます。
プロフィール
【クレッセント】
東京都内在住
趣味:読書、映画鑑賞、旅行
はまっていること:ピラティス、スピリチュアル、癒し系
性格:好奇心旺盛で、こうと決めたら突っ走る猪突猛進タイプ。
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