風を感じて・・・

映画「ラフマニノフ ある愛の調べ」

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1920年代のアメリカ。ロシア革命を機に亡命した天才音楽家セルゲイ・ラフマニノフは演奏旅行で全米を回り各地で成功を収めるが、その心は鬱々としていた。幼くして一家離散の憂き目に遭いながらもピアノと作曲の才能を開花させた彼は今、望郷の念と多忙さから作曲に集中できずに苦しんだ挙げ句、これまで支え続けてくれた妻ナターシャにすら背を向けてしまう。そんなある日、郷愁を誘うライラックの花束が届く。

ラフマニノフの人生を変えた3人の女性との話で、「ライラック」という原題のとおり、ライラックの花がポイントになっています。
最初は、こういった映画にありがちな、アメリカ亡命後の苦悩の10年を描きながら、過去にフラッシュバックする手法だったので、ちょっとわかりにくかったです。
驚いたのは、ラフマニノフ役の俳優が本人にそっくりだということと、「ピアノ協奏曲第2番」が、ラフマニノフ28歳の時のものだということです。
また、スタインウェイとの親交の深さも興味深いものでした。
アメリカに亡命する際、後に妻となってずっとラフマニノフを支え続けたナターシャと、ラフマニノフを愛した女革命家マリアンヌとのやりとりがなんだかとても切ない気がしました。ナターシャにとってライラックは、自分とラフマニノフ二人にとっての故郷であり、二人をつなぐ絆だったのかもしれません。

ラストで流れた「パガニーニの主題による狂詩曲 」は、私の大好きな曲です。
by crescent28 | 2008-04-29 20:29 | 映画・DVD
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真帆片帆、どんな状況でも風をしっかりと感じて、毎日を前向きに生きていけたら、と思っています。日々の暮らしの中での思ったことや感じたこと、私のおすすめを紹介していきます。
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プロフィール
【クレッセント】
東京都内在住
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性格:好奇心旺盛で、こうと決めたら突っ走る猪突猛進タイプ。
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