風を感じて・・・

京都ひとり旅その10<仁和寺>

御室桜と世界遺産
嵐山からバスを乗り継ぎ、仁和寺へと向かう。
仁和寺から竜安寺、金閣寺へ向かう道はかなりの混みようで、バスがなかなか動かない。
ようやくたどり着いた仁和寺の手前のバス停で、ここで降りて歩いた方が早いとのことでバスを降ろされる。

歩いて仁和寺まで行き、まず目に入るのが大きなニ王門である。
このニ王門は、知恩院の三門、南禅寺の山門とともに京都の三大門と呼ばれており、重要文化財となっている。
仁和寺は今回が初めてで、もっとこじんまりしたお寺かと思っていたので、あまりの大きさに圧倒される。中に入るとすごい人でさらに驚く。

仁和寺は、真言宗御室派の総本山で、平成6年に世界文化遺産に登録された。
宸殿からはニ王門と勅使門を望むことができ、南庭には白川砂と見事な杉松に淡彩の世界が広がっている。
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ここで、茶席が設けられていたので、おうすをいただくことにする。
茶道の心得はないが、庭を眺めながら静かな気持ちで和菓子とおうすをいただく。このような場所だとおのずと背筋がピンと伸びるから不思議である。

おうすをいただいた後は、名勝の御室桜を見ることにする。
御室桜は、京都一遅咲きの桜と言われ、背が低いのが特徴である。タイミングよく、ちょうど今が満開だそうで、御室桜に彩られた世界遺産を見に来た人たちでこんなに混んでいるようだ。
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御室桜は、花が大きくとてもしっかりしてるので、いっときの儚さを感じさせるソメイヨシノとは全然違う印象である。御室桜を見ながら、私はソメイヨシノや枝垂れ桜が好きだと改めて思う。
こちらの御室桜の辺りでは、皆思い思いにお花見をしている。お茶席もあり、せっかくの御室桜満開の仁和寺だったら、こちらのお茶席でおうすをいただけばよかった、とちょっぴり後悔。

さらに進むと国宝である金堂がその気品ある姿を見せる。
今回京都に来るにあたって、本当はここ仁和寺の御室会館という宿坊に泊まろうと思っていた。ここに泊まると、朝のお勤めにこの金堂に入る事ができるのである。残念ながら今回満室でそれは叶わなかったが、いつか泊まってみたいと思う。

霊宝館は、ちょうど春の特別公開となっており、こちらでも国宝である阿弥陀如来坐像を拝むことができる。

そして五重塔。
各層の屋根の大きさがほぼ同じという江戸期の特徴を表した五重塔で、こちらは重要文化財指定となっている。遠くから、御室桜や枝垂れ桜の奥に見える五重塔は素晴らしい景観である。
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その後、お堂でお坊さんの法話が行われており、せっかくなので途中からであるが参加してみることに。タイトルは「仏の心」であった。
お坊さんは、仁和寺のお坊さんではなく、他県から来ている若いお防さんであった。どちらかというとお坊さんらしくなく、かなり俗的なネタで私たちを笑わせながら、仏を「拝む」とはどういうことかを説いてくれた。20分の予定が、終わってみれば40分を経過しており、正座していた足もさすがに痺れていた。

そうこうしているうちに、時計はすでに2時をまわっており、昼食をまだ取っていなかったため、境内の茶店で月見うどんをいただく。シンプルであるが、お腹がすいているため、とても美味しくいただいた。

ようやくお腹も落ち着いたので、次へと向かう。
予定ではこの後、竜安寺、金閣寺へとまわるはずだったが、この先の道路もいまだに大渋滞のため、市内に戻ることに。
長い長いバス停の列にならび、何台かバスを見送った後、ようやくバスに乗る事ができた。
by crescent28 | 2008-04-13 21:20 |
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真帆片帆、どんな状況でも風をしっかりと感じて、毎日を前向きに生きていけたら、と思っています。日々の暮らしの中での思ったことや感じたこと、私のおすすめを紹介していきます。
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プロフィール
【クレッセント】
東京都内在住
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はまっていること:ピラティス、スピリチュアル、癒し系
性格:好奇心旺盛で、こうと決めたら突っ走る猪突猛進タイプ。
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