風を感じて・・・

京都ひとり旅その6<宝厳院〜弘源寺〜天竜寺>

2008年4月13日(日)

静謐な時間
京都2日目。
宿の目の前に時雨殿がある。
ここは、小倉百人一首の世界をデジタル映像や任天堂の協力で作った専用端末で遊びながら学べる。私は百人一首は子どもも頃にかなり覚えたので、ぜひここで床全体を使ってのカルタとりや、五番勝負をやってみたかったのだが、開館が10時ということでまだ開館しておらず、残念ながら今回は見ることができなかった。

時雨殿の隣には、天竜寺の塔頭のひとつ宝厳院があり、春の特別公開をしていたので入ってみる。嵐山を借景にした枯山水庭園「獅子吼の庭」がある。
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宝厳院「獅子吼の庭」

「獅子吼」とは、仏が説法する事、すなわち真理、正道を説いて発揚することを獅子吼と言い、仏の説法を聞く事により心が癒され安心を得る事が出来ると同様、この庭を散策するすると鳥の鳴き声、風の音、水の流れ等が自然と心を癒してくれる。これを「無言の説法」と言い、この事より「獅子吼の庭」と命名された。この庭は、紅葉の季節が一段と素晴らしいのではないだろうか。

その後、やはり天竜寺のもう一つの塔頭である弘源寺へ。こちらも春の特別公開がされており、私は知らなかったが、有名な竹内栖鳳の掛け軸などを見る事ができる。

そしていよいよ天竜寺へ。
足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るため、夢窓礎石を開山として創建。西苔寺や鎌倉瑞泉寺など名庭を数多く手がけている夢窓礎石作の方丈庭園は国の史跡・特別名勝に指定された第一番目のもので、世界遺産となっている。
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天竜寺の方丈庭園

また、襖を開けた堂内から正座して庭を眺めるとまるで一枚の絵のようであり、心落ち着く静のひとときを過ごすことができる。都会ではなかなかこんな時間は持てない。
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また、堂内では迫力満点の雲龍図も見ることができる。
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堂内を見学した後は庭へまわって散策する。バラ科のかわいらしい庭桜や、薄紫色のツツジが目にも鮮やかに咲いていたり、ピンク色の花を枝いっぱいに携えた枝垂れ桜が満開だったり、見所満載である。残念ながら椿はすでに終わってしまったようだ。
by crescent28 | 2008-04-13 21:00 |
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真帆片帆、どんな状況でも風をしっかりと感じて、毎日を前向きに生きていけたら、と思っています。日々の暮らしの中での思ったことや感じたこと、私のおすすめを紹介していきます。
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プロフィール
【クレッセント】
東京都内在住
趣味:読書、映画鑑賞、旅行
はまっていること:ピラティス、スピリチュアル、癒し系
性格:好奇心旺盛で、こうと決めたら突っ走る猪突猛進タイプ。
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