風を感じて・・・

映画「南極料理人」

f0157355_2147379.jpg


海上保安庁の料理担当である西村は、南極ドームふじ基地に派遣される。ペンギンやアザラシはおろか、ウィルスさえ生存できない極寒の地では、楽しみと言えば食べることだけ。観測隊員のために西村は、時に贅沢な食材を使い、娯楽の少ない彼らをもてなしていた。日本から遠く離れた西村の心の支えは家族。しかし、ある日娘から「お父さんがいなくなってから毎日が楽しくて仕方ありません」というファクスが届き、ショックを受ける。

最近「食」に関する映画が多い。
これもその類の映画である。
南極大陸という閉鎖された中で暮らす観測隊員たちとその日々。
特に大きな起伏もない展開であるが、そこにはやはり「食事」が重要なものとして存在する。
彼らの何気ない毎日には、無言の「間」での笑いや、会話の中での笑いなど、本当に終始笑わせてもらった。本当に絶妙な「笑い」がこの映画には詰まっている。
そして、南極大陸に限らずどこにいても「美味しい食事」が人を笑顔にしてくれるということを改めて感じさせられる。一見冷たいようなぶっきらぼうな家族関係や観測隊員同士のやりとりも、根底には温かい優しさに溢れている。それが観ていてとても微笑ましい。
見終わった後、場所こそ違ってもまるで「かもめ食堂」のような映画で、単館上映というのがもったいないと思った。
by crescent28 | 2009-08-13 21:46 | 映画・DVD
<< ゴーギャン展@東京国立近代美術館 本「星守る犬」村上たかし >>



真帆片帆、どんな状況でも風をしっかりと感じて、毎日を前向きに生きていけたら、と思っています。日々の暮らしの中での思ったことや感じたこと、私のおすすめを紹介していきます。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
プロフィール
【クレッセント】
東京都内在住
趣味:読書、映画鑑賞、旅行
はまっていること:ピラティス、スピリチュアル、癒し系
性格:好奇心旺盛で、こうと決めたら突っ走る猪突猛進タイプ。
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧